Apple Watchの心電計を用いた心臓の健康状態可視化アプリHearTomo(ハートモ)とROBO-HI連携によるロボットのおせっかいを発表
ロボットプラットフォームやロボット開発を幅広く手掛ける株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、「ZMP World 2024」において、アップル社製Apple Watch の心電計を活用した心疾患の予防を目的とした心臓の健康状態可視化アプリHearTomo(ハートモ)とマルチロボOS「ROBO-HI®」(ロボハイ)のIoT機器連携機能を使ったロボットのおせっかいの発表を行いました。
ハートモは、Apple Watchの心電図データ(心臓の筋肉収縮の際に流れる電気活動を記録したもの)をiPhone経由でクラウドに蓄積し独自の分析を行います。分析データに基づき、心臓病予防や運動促進、食事制限などを提案する健康管理アプリです。
<HearTomo(ハートモ)ロゴと(左)、アプリ画面(中央)、Apple WatchのECGデータイメージ(右)>
心拍ゆらぎの解析を行い、ローレンツプロットを活用し、心室期外収縮などの深刻な心疾患の進行または改善具合を可視化します。
さらに、交感・副交感神経の活動状況を「両神経ともに高い」「交感神経だけ高い」「副交感神経だけ高い」「両神経ともに低い」の4つの状態に分類 「心の声」として感情推定を行います。
<「ROBO-HI」とハートモの1/fゆらぎ解析、ローレンツプロット、
感情分析に基づいた連携フローイメージ>
【ロボットからのおせっかい!?想定活用シチュエーションについて】
ハートモとマルチロボOS「ROBO-HI」が連携することで、解析されたデータに基づいて自動運転ロボットによる各個人に対応した“おせっかい”を焼いてくれます。
例えば、宅配ロボットの「DeliRo®(デリロ)」が宅配業務を終えた後、イライラしている人に近づき、「こんにちは、少し休憩しませんか」とお声がけ。
会社の福利厚生として「コーヒーやエナジードリンクはいかがですか」と提供することで、職場環境をリラックスさせてくれるかもしれません。
<ハートモ、ROBO-HI、DeliRo、Apple Watch連携のイメージ(左図)、
DeliRoのおせっかいイメージ(右図)>
【プレスリリース記事】
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