自動運転レベル0走行時にドライバーに求められること
ドライバーが全ての主制御系統の操作を行います。従来通りドライバーが運転をするという状態です。
これは従来のドライバーの運転操作である、加減速やステアリングを含めたすべての操作を行います。
現在のADAS技術のABS(アンチロック・ブレーキシステム)、前車走行通知、死角検知やソナーセンサーによる衝突回避通知などはレベル0の技術ですが、共通する特徴としてシステムは運転操作に介入しない点が挙げられます。
ABSはブレーキを急に踏んだ際にタイヤがロックするのを防ぐためにブレーキ踏力を調整する機能でブレーキの操作をコンピューターがしているというような気もしますが、ドライバーの操作が主であることを考えると自動運転の範疇に入らないのかもしれません。