物流支援ロボットCarriRo®、完全無人搬送のための新機能を一挙発表
-新機能の自動牽引着脱、自動充電を受注開始。2021年内より出荷開始-
-20台セットで最大35%割引。フルオートメーションパッケージも提供開始-
完全無人搬送のための3つの新機能(自動牽引着脱、パレット自動整列、自動充電)
株式会社ZMP(東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒、以下ZMP)は、物流支援ロボットCarriRo®(キャリロ)に、倉庫や工場内での完全無人搬送を実現するための新機能を一挙に発表します。具体的には、既に2021年3月にリリースしたパレットを自動で整列する機能に加え、自動で牽引を着脱する機能、自動で充電する機能を新たにリリースします。これらをクラウドシステムのROBO-HI® (ロボハイ)で制御することにより、人が介在する必要なく簡単に倉庫・工場内のフルオートメーション化が可能となります。
また、本発表に合わせて2021年12月末までの製品導入を条件に20台セットでの導入に際してはフルオートメーションパッケージとして最大35%の本体価格の割引を適用します。単一拠点でのフルオートメーション化、又は複数拠点での同時展開の際にご活用できるプランとなっております。
自動牽引着脱機能
特徴:最大600kgの台車を所定の位置にセットするだけでCarriRoが自動で台車を連結し、目的地に搬送後、離脱させます。牽引の着脱地点はランドマークで設定可能で柔軟なステーション設定が可能です。4輪自在の台車でも、専用の機構により、そのままで安定して牽引できます。
出荷開始時期:2021年12月~
専用アタッチメント価格:60万円/個(税抜)
※CarriRo AD+(台車タイプ)のみの適用となります。
自動充電機能
特徴:クラウド制御又はタブレットにおいて充電残量率や時間帯で自動充電の設定を行うことで、CarriRoが稼働中に設定情報に基づき自動で充電を行います。また充電ステーションの設定はランドマークで設定可能で柔軟なステーション設定が可能です。
出荷開始時期:2021年11月~
価格:60万円/個(税抜、送電側ステーション)、45万円/個(税抜き、AGV受電側) ※CarriRo AD+(台車タイプ/パレット積載タイプ)のみの適用となります。
これらの新機能は2021年7月27日~29日にて、CarriRoイノベーションセンターで開催されるZMP World 2021 Demo Weekで実機でのデモンストレーションがご覧いただけます。
【ZMP World 2021 Demo Week】
開催日時:2021 年 7 月 27日(火)~29 日(木)、1日4回(10時~、13時~、15時~、17時~)
会場:CarriRoイノベーションセンター(東京都江東区枝川3丁目11-10 STS月島倉庫4F)
参加費:無料
イベントページ:https://www.zmp.co.jp/event/zmpworld2021/demoweek
予約ページ:https://forms.gle/eUBfacpzrtTiNw5f8
【物流支援ロボットCarriRoについて】
物流支援ロボットCarriRoは、ZMPが開発に取り組む自動タクシー®のサービス実証に代表されるZMPの自動運転技術を応用して開発された製品です。少子高齢化の流れにより急速な人手不足となっている物流業界において搬送作業の負荷を軽減し、省人化・効率化を目的として販売を実施しております。現在販売開始から累計約250ユーザーの導入実績があり、自律移動による新たな付加価値により物流拠点や工場を始め、ホテルなどのサービス業界と様々な分野に導入が広がっております。
製品Web URL:https://www.zmp.co.jp/carriro/
【プレスリリース記事】
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