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ZMP2023|RoboTown 規制緩和で全国へ

ZMPは『ロボットを社会インフラにする』をビジョンに掲げ、『歩行速ロボットのシェアリングサービス』、『物流DX』、『宅配ロボットを活用したフードデリバリーサービス』など、ロボットのインフラを整える様々な取り組みを行っています。

2023年、私たちはこれまで実現したそれらのサービスやソリューションを、ZMPのロボットマネジメントプラットフォーム『ROBO-HI(ロボハイ)』でつなぐことにより、商業ビル、ホテル、マンションや病院内、そして街の中で、ロボットが人々の暮らしに溶け込む楽しくて便利な街、ロボタウンを日本各地へ普及してまいります。

このページでは、これまでZMPがロボタウンを構築のために開発してきた製品や実現してきた活動の一部を紹介します。

ライフロボは更に身近な存在に!

2020年から東京都中央区にて実際にサービスを行っている『歩行速ロボRakuRo(ラクロ)のシェアリングサービス』は、昨年規模を拡大し、月島・佃のみならず、勝どきエリアや明石町の聖路加国際病院などへ行けるようになりました。
また、姫路市では最新のARグラスを付けて姫路城の説明を聞きながらラクロに乗って姫路城の周りを周回する観光サービス実証も行いました。

『無人宅配ロボDeliRo(デリロ)』は日本初の公道走行実証実験を行い、昨年は奥多摩市でドローンと連携をし配達を行うサービス実証も行いました。

更にそれらのロボットをZMPのロボット管理システム『ROBO-HI(ロボハイ)』でつなぐ事で、各事業者がロボットを管理・運用でき、施設や街単位でロボットを統合的に管理することができます。

歩行速ロボ三兄弟の主な活用事例

歩行速モビリティ RakuRo(ラクロ)
『姫路城周遊観光』 

無人宅配ロボDeliRo(デリロ)
『デリバリーサービス事業検証』 

歩行速モビリティ RakuRo(ラクロ)
『ラクロでお花見ツアー』 

歩行速モビリティ RakuRo(ラクロ)
『ZOOトリップアゲイン!』 

無人宅配ロボ DeliRo(デリロ)
『公道での無人配送サービス』 

無人警備・消毒ロボ PATORO(パトロ)
『AI映像解析による警備検証を実施』 

物流現場(工場・倉庫)を丸ごと無人化!非接触で物流を正確に管理!

CarriRo(キャリロ)シリーズは自動化ソリューションとして現在300社以上へ導入がされています。
現場での様々な用途に合わせて『台車タイプ CarriRo AD』と『パレット搬送タイプ CarriRo AD+』、『無人フォークリフト CarriRo Fork』、『無人けん引車両 CarriRo Tractor』など、多くの物流ロボをラインナップしています。

2023年は、工場・倉庫のあらゆる物品を無人搬送できるように、それぞれのロボットをROBO-HIで管理することで、物流DXを提供してまいります。

CarriRo
(台車タイプ・パレット搬送) 

CarriRo Fork
(リーチタイプ・ウォーキータイプ) 

CarriRo Tractor 

空港や工場などの私有地にて自動運転車両の実用化!

ZMPは2018年末より空港にて様々な自動運転の実証実験を行ってまいりました。2019年には『RoboCar Mini EV Bus』、2020には『CarriRo Tractor 25T』が空港制限区域内にて自動走行を行っています。

ZMPのクラウドシステム『ROBO-HI(ロボハイ)』を使い、実際のオペレーションに近い、自動運転車両の運行スケジュール管理や、遠隔モニタリングの実験も成功し、2022年には、これらの実証実験の蓄積で培ったノウハウを基に私有地での自動運転バス『RoboCar Mini EV Bus』の実用化を目指します。

自動運転バス RoboCar Mini EV Bus

自動牽引車両 CarriRo Tractor 25T

ロボットを社会インフラへ

ZMPは、「楽しく便利な社会を創る」というミッションのもと、今後も様々なプロジェクトを通じて新しい製品やサービスを実用化し、世の中に不可欠なインフラの一つとしてのロボットがあらゆる場所で人々を支える豊かな社会を目指してまいります。
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